
最近なにかと話題だけど、「楽天モバイル」って実際どんなサービスなの?

料金プランを「1年無料で使える」とか普通に考えて怖いから、何か大きなデメリットとかないの?
今回はそんな疑問を解決致します。
・楽天モバイルとはどんな会社なのか
・楽天モバイルの料金プラン【Rakuten UN-LIMIT】
・楽天モバイルのデメリット【6つ】
・楽天モバイルのメリット【8つ】
・お申込みの流れ【わずか4ステップ】
「楽天モバイル」は今までドコモ回線を借りていた格安SIMでしたが、2020年4月より大手携帯会社(au・ドコモ・ソフトバンク)の仲間入りをしました。
月額2,980円で「データ使い放題&通話し放題」という価格崩壊レベルのサービスを提供しており、今もっとも注目されている携帯会社の一つ。
「先着300万名様限定で1年間プラン利用料が無料」というぶっ壊れキャンペーンも同時に開催中なので、業界が激震しました。(笑)
そんな楽天モバイルですが、先に本記事で伝えたいことだけまとめておきますね。
楽天モバイルのリアルな現状
- 楽天モバイルは「メイン回線」として使う点で不安要素がまだある【確認必須】
- 「料金の節約」を第一に考えている方におすすめ
- 緊急性のない回線として使うのに最適【サブの端末や電話をする機会の少ない方】
- iPhoneユーザーは一部使えない機能があるので事前確認が必須
現役販売員目線でのリアルな評価
料金 | |
サービス | |
通信速度 | |
サポート面 |

サポート面の評価めっちゃ辛口です(笑)
本記事を最後まで読めば、楽天モバイルの「サービス全体」を知ることができ、そのデメリットなどの不安要素もしっかりと理解できるかと思うので、ぜひご覧ください。

楽天モバイルってどんな会社なの?

楽天モバイルは、「楽天モバイル株式会社」が運営するモバイル通信サービス。
少し前までは「ドコモ・au回線」を利用している格安SIM会社でしたが、2020年4月8日に独自回線をつくり、三大キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)同様の「第4のキャリア」として新サービスを提供。
「独自回線」としてサービス提供を始めたので、「通信の安定感」や「サービス向上」が今後最も期待されている会社と言われております!
また、エリアはかなり限られていますが「5Gサービス」の提供が始まったことでも有名。

3大キャリア(au・ドコモ・ソフトバンクのこと)に参入しただけあって、新サービスへの対応がかなり早い!
ただし、新規参入してきたばかりというのもあり、以下のようなデメリットもあるようです。
- スタッフの人員が足りていなかったり、対応がよくないなどの「サポート面の不安」
- 「楽天回線エリア」の対象地域がまだまだ狭い
- 独自回線としてサービスを提供し始めたばかりで「回線が多少不安定」
ココがポイント!
※ 2020年10月現在は、サポート体制や専用の通信エリア(楽天回線エリア)がまだ追い付いていないのが現状。
とはいえ、通信回線のほうは「少しずつ安定してきている」という声が増加中。
楽天モバイルの料金プラン

楽天モバイルの新プラン(Rakuten UN-LIMIT V)はとてもシンプル。
ただし、地域によってプランの内容が自動的に変わるので注意が必要。
楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT V)の料金プラン
![]() |
|
2,980円/月 | |
楽天回線エリア | パートナー回線エリア |
データ制限なし | 5GB/月(超過後は最大1Mbpsで使い放題) |
通話料金 | |
通常:20円/30秒 Rakuten Linkから:0円(24時間かけ放題) |
※ 楽天回線エリアに「該当する地域の方」と「該当しない地域(パートナー回線エリア)」で月々の利用できるデータ通信量に大きな差がでる

楽天回線エリアなら、データ通信量も通話も完全に使い放題で「2,980円」!?

驚くほど安いよねー!
ちなみに、楽天回線エリアの対象地域でない人も「月々5GB+通話かけ放題(アプリから)」で使えるから相当お得だよ。(笑)
ココがポイント!
- 楽天回線エリアの地域は徐々に拡大中(2021年3月末までに全国に拡大予定)
- パートナー回線エリアでも「Rakuten Link」で通話かけ放題
- 地域に関係なく1年間無料キャンペーン実施中!!(先着300万人限定)
また、現在自分の住んでいる地域が楽天回線エリアに対応しているかは、楽天モバイルの公式サイトでしっかりと確認しましょうね。
楽天モバイルの6つのデメリット

デメリットから先に解説しますね。
今から説明する以下の6つのデメリットを知らないうちに契約すると後悔する可能性が高い…。
「デメリットを知らずして携帯会社を契約するのはあり得ない」のでしっかり見ていきましょう。
楽天モバイル6つのデメリット
- 楽天回線エリアの対象地域がまだまだ少ない
- 楽天専用アプリから通話をかけないと無料にはならない
- 楽天回線の対応機種は限られる【iPhoneだと一部機能が使えない】
- 通信回線が安定しない可能性あり
- サポートがまだ追い付いていない
- キャリアメールアドレスが使えない
【デメリット1】楽天回線対象エリアが狭い
楽天モバイルの魅力である「データ使い放題」は、楽天回線の対象エリアのみでしか利用不可。
しかし、現在対象エリアはまだまだ狭く、「データ使い放題」の恩恵を受けられる人も限られております。
契約後に、「使い放題だと思ったのに、対象エリアじゃなかった…。」なんてことにならないように事前にしっかり確認すべし!
※ちなみに現在の対象エリアは公式サイトから確認可能。

徐々にエリアは拡大しているし、2021年3月までに全国へ拡大予定なので、今後は期待しかできませんね。
【デメリット2】楽天専用アプリから電話をかけないと無料にならない
楽天モバイルの通話かけ放題は、専用のアプリ(Rakuten Link)からかけないと無料になりません。
通常の電話アプリからかけてしまうと20円/30秒かかるので注意が必要。

あれ?電話を受けるときはどうすればいいの?

電話はかけた側のみに通話代が請求されるから、電話を受けるのはいつも通りの受け方でOK!
通話履歴に関しては、通常の電話アプリに通知が来ているので、そのまま履歴からかけてしまうと通話代が発生してしまうので要注意!

折り返しで電話をかける際は気を付けましょう。
【デメリット3】楽天回線対応機種がかなり限られる
楽天モバイルの新プラン(Rakuten UN-LIMIT)はとても魅力的なプランですが、対応できる機種が限られることが大きなデメリット。
公式によると、現状「iPhone」をはじめとした一部機種には大きな制限がかかっている。
機種ごとに、「一切動作保証がされていない」場合や「一部機能のみは使える」といった場合もあるので絶対に事前確認をしましょう。
【参考】iPhoneの場合、「iPhoneXR以降」なら楽天モバイルが公表している「APN情報」を自分で設定することにより一部機能が利用できる。


動作保証はされていても「楽天回線限定」だったりと縛りは多いようですね。
また、iPhoneX以前の機種だと「そもそも使えない」なんてことにもなりかねないので、今持っているスマホをそのまま使って契約する際はマジで確認必須ですよ!
※ 今使っている機種が楽天モバイルに対応しているかはコチラからチェック

それでも不安な方は、スマホ端末も楽天モバイルで同時に購入すれば間違いなし!
【デメリット4】独自回線のサービスは始まったばかりなので通信が安定しない場合がある
楽天モバイルの独自回線サービスは、2020年4月に正式に始まったばかりで、通信回線がまだ安定しない可能性があります。
通信回線を安定させるのは、三大キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)でさえ苦戦していた問題。
参入したばかりである、楽天モバイルにとっては最初の大きな壁ともいえるでしょう。
実際に通信の不具合があるという声もちらほら上がっております。
とはいえ、地域によっては「快適に使えている」という声もあります。
楽天モバイルは「解約金・最低利用期間」がなく、キャンペーンで「1年間無料」で使えます。
そのため、もし通信が安定しなかったとしてもすぐに携帯会社を切り替えなおすことができるので、お試し感覚で申し込んでみるのはあり。

自分の住んでいる地域が楽天の電波が安定している可能性もありますしね!
ただ、「少しの時間でも通信回線が使えなくなるのは困る」という方は注意が必要。
【デメリット5】新サービスは始まったばかりなのでサポートが追い付いていない
楽天モバイルの本格的なキャリア参入はまだ始まったばかりなので、それに対するサポート体制が追い付いていないのが現状です。

どういうこと?

新しいサービスが始まったばかりで「障害」や「問題点」が多く、問い合わせの数が増えているんだよ。
スタッフの数も限りがあるから、対応が追い付いていないようだね。
急激に問い合わせの数が増えているのに対して、スタッフの数やサポートセンターの窓口がそこまで増えていないので、チャットでの質問や電話での問い合わせにかなりの時間がかかっているようですね。
また、「サポートの対応があまりよくない」という声も多いことから、「しっかりとしたサポート窓口が必要な方」は要注意が必要!
【デメリット6】キャリアメールアドレスが使えない
楽天モバイルでは大手携帯会社にあるような「キャリアメールアドレス」が使えません。
キャリアメールアドレス
- au=@ezweb.ne.jp
- ドコモ=@docomo.ne.jp
- ソフトバンク=@softbank.ne.jp
実際、基本的に「LINEアプリ」でメッセージのやり取りをすることがほとんどで、キャリアメールを使う機会は減ってきているのが現状。
とはいえ、会社関係などでメールアドレスが必要になる場合もあるかと思います。
そのような場合は、「Gmail」などのフリーメールアドレスに切り替えてしまうのがおすすめ!
「Gmailアドレス」は、携帯会社を乗り換えても引き継げるのでめちゃくちゃ便利。
まだ持っていない方は作っておきましょう。
楽天モバイルの8つのメリット

楽天モバイルのメリットは以下の8つ。
ここまでデメリットを解説してきましたが、それを踏まえても「契約する価値がある大きな理由」なので、しっかり見ていきましょう。
楽天モバイル8つのメリット
- キャンペーン特典がめちゃくちゃお得!【価格崩壊】
- 楽天回線エリア対象外でも快適に使える
- 通話24時間かけ放題が無料【専用アプリから】
- 「Rauten Mini」がポケットWi-Fiの代わりやサブ端末として便利に使える
- 楽天関連サービスの恩恵が強く受けられる
- 全国に専門の店舗がある【徐々に拡大中】
- 海外での利用も可能
- 最低利用期間・解約金がない【お試し感覚で申し込める】
【メリット1】キャンペーンがめちゃくちゃお得!【価格崩壊】
楽天モバイルは、現在めちゃくちゃお得なキャンペーンを提供しております。
代表的なキャンペーン
- プラン利用料1年間無料
- 「Rakuten UN-LIMIT V」にお申込み&「Rakuten Link」利用で3,000ポイント還元【WEB限定】
- 「Rakuten UN-LIMIT V」にお申込み&「Rakuten Link」利用で事務手数料分(3,300円)ポイント還元
- SIMのみの契約申し込みで○○ポイント還元
- 端末とセットでのお申込みで〇〇ポイント還元

すんごい盛りだくさん…!
WEBからの申し込みならマジで初期費用ほとんどかからないです。
・事務手数料分=ポイント還元
・転出手数料(他社から乗り換えの場合にかかる費用)=WEBでのお申込みでほぼ同じ分を還元

他社からお乗り換えだと「解約金」がかかる場合もありますが、大体の会社は「解約金0円~1,000円」で済む新プランに変更していればほぼかかりませんよ!
また、端末を購入するという場合でも、端末によっては実質0円になるくらいのポイント還元をしているものもあります。
ココがスゴイ!!
- 初期費用がほとんどかからない
- プラン利用料1年間無料
- 端末購入時にも大きなポイント還元
- 解約する場合もリスクなし【解約料0円】
ぶっちゃけ、リスクなくここまでお得なサービスが提供できる会社は他にはないかと…。(笑)
【メリット2】楽天回線エリア対象外でも5GB/月&通信制限後でも最大1Mbpsの高速通信が可能
楽天モバイルには、「楽天回線エリア」と「パートナー回線エリア」の2つの提供エリア(地域)があります。
回線エリアによってプランの内容が大きく変わるのでしっかり確認すべし!
楽天回線エリア
楽天回線エリアとは、楽天モバイル自身のオリジナル回線を提供している地域のこと。

楽天の電波が飛んでる地域ってことだね!
楽天回線エリアに対応している地域では、「完全データ使い放題」になります。
サービス提供したばかりで、「完全データ使い放題」対象の方はかなり限られてしまうので注意!
※ 楽天回線エリアは随時拡大中なので、公式サイトでしっかり確認しましょう。
パートナー回線エリア
パートナー回線エリアは、楽天回線エリア以外の地域のこと。
回線はau回線網を利用
パートナー回線エリアでは「完全データ使い放題」ではなく、データ通信量が月々5GBのプランになります。
データ5GB+通話かけ放題(アプリから)=2,980円(1年間無料)

正直、これだけでも相場より安いんですよね~。
また、データ通信量5GBを使い切って通信制限がかかったあとでも最大速度1Mbpsで無制限に使えることも大きな魅力!

1Mbpsってどのくらいの通信速度なの?

高画質で動画をみるのは厳しいけど、LINE・TwitterとかのSNSサービスなら問題なく利用できるよ。
【メリット3】楽天専用アプリからの通話で完全通話し放題
楽天モバイルには無料通話や無料メッセージができる「Rakuten Link」というアプリがあります。
こちらの「Rakuten Link」アプリから通話をかけることによって、国内通話が24時間完全かけ放題で使うことができます。
ココがポイント!
オプション代金等なしで「通話かけ放題」が使えるのは楽天モバイルだけ!
【メリット4】「Rakuten Mini」がポケットWi-Fi替わりやサブ端末に使えて便利

楽天モバイル限定で購入できる、超小型スマホ「Rakuten Mini」。
価格は、端末一括18,700円で購入可能!
※分割手数料無料・48回分割もできる
「Rakuten Mini」は、楽天モバイルの目玉商品の一つです。
理由は、そのサイズ感!
サイズ | |
高さ | 約106.2mm |
幅 | 約53.4mm |
厚さ | 約8.6mm |
ぶっちゃけ数字じゃわかりにくいと思うので、Twitterのコメントを見てみましょう!

今までのスマホの中でも最小レベルのサイズ感!!
一応簡単なスペックを載せておきます。
CPU | Qualcomm®Snapdragon™439/オクタコア2GHz+1.45GHz |
OS | Android™9Pie |
内蔵メモリ(RAM/ROM) | 3GB(RAM)/32GB(ROM) |
バッテリー容量 | 約1,250mAh |
表じゃ正直分かりにくいと思いますが、性能は決して高くはない機種になります。
とはいえ、価格のわりには必要最低限の機能を兼ね揃えており、機能性に優れているのが特徴。
こんな使い方ができる!
- 「テザリング機能」を駆使してポケットWi-Fiの代わりとして使える
- 「Rakuten Link」アプリを駆使して通話用・仕事用のサブ端末として持ち運ぶ
- 子供に持たせて使わせる
また、キャンペーンの時期によって、実質0円で購入できる時もよくあるので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
【メリット5】楽天サービスの恩恵が強く受けられる
楽天モバイルは「楽天市場」などをはじめとした、「楽天」に関わるサービスとの連携が強いです。
・楽天ポイントが貯まる
・貯まった楽天ポイントをスマホの支払いに使うことができる
楽天ポイントが貯まる
楽天モバイルを使うことによって「楽天ポイント」が貯まります。
- 楽天モバイルの利用料100円につき1ポイント
- 楽天モバイル利用者は楽天市場でのお買い物がいつでもポイント+1倍
貯まったポイントを使う
楽天ポイントが貯まったら、そのポイントを楽天モバイルの料金の支払いに使うことが可能。
また、楽天は期間限定で「ポイント○○倍!」などのキャンペーンをよくやります。
キャンペーン期間中にポイントを貯めておけば、貯めたポイントをそのままスマホの支払いに充てられるのでかなりお得に利用することも可能!
【メリット6】楽天モバイルは全国に専門の店舗がある
楽天モバイルは、全国に500店舗を超える店舗数があります。
格安SIMの多くは店舗数が少なく、困ったときに「店舗でサポートを受けることができない」というデメリットがありますが、楽天モバイルは全国に店舗を多く構えているので、困ったときでも安心してサポートを受けられます。

店舗でのサポートが受けれるのは嬉しいですよね。
とはいえ、先ほども軽く触れましたが、サポート体制全体としてはまだまだ評判はイマイチなので過度な期待はしすぎないようにしましょうね。
【メリット7】楽天モバイルは海外でも手間なく使うことができる
楽天モバイルは、海外66の国と地域でデータ通信や通話をそのままのプランで使うことができます。
しかし、海外で使う場合は、以下のポイントを要チェック!
海外利用でのポイント!
- データ容量2GB/月
- SMS無料(Rakuten Linkから)
- 通話可能
【海外→日本】
・「Rakuten Link」アプリ利用で無料
【日本→海外】
・「Rakuten Link」同士なら無料
・国際通話かけ放題オプション(980円/月)でかけ放題
※ 海外66の地域はこちらで確認可能。
【メリット8】楽天モバイルは最低利用期間や解約金がない
楽天モバイルは、最低利用期間や解約金がありません。
極端な話、1年間無料が終わった後にすぐ解約してもデメリット0。
事務手数料や利用料がキャンペーンで「実質タダ」になるのと、「解約時のデメリットがない」という点でお試しで使えるのが大きな魅力!
注意ポイント!
「1年間無料キャンペーン」は1人につき1回しか適用できないので、解約した後にまた申し込みをしても再度適用はされないので要注意。
【楽天モバイル】お申込みの流れ【わずか4ステップ!】

楽天モバイルのお申込み手順を解説します。
わずか4ステップでできるのでサクッとみていきましょう。
- 事前準備をする
- お申込み&本人確認書類のアップロード
- 商品を受け取る&初期設定をする
- Rakuten Linkアプリ&my楽天モバイルに登録する
【ステップ1】事前準備をする
楽天モバイルを申し込む前に、事前に準備するものがあります。
特に他社から楽天モバイルに乗り換える方は必ずチェック!
事前に準備する項目
- 必要書類(本人確認書類・引き落とし先のカード)
- MNP予約番号(他社からお乗り換えの場合)
- SIMロック解除(携帯会社で使っていた端末をそのまま使う場合)
必要書類
お申し込みの際に、以下の書類の中から該当するモノの写真を撮って手順に従って画像をアップロードする必要があります。
事前に準備しておきましょう。
※コピー不可
【日本国籍の方】
✅ 1点のみで受付可能
運転免許証、運転経歴証明書、個人番号カード(マイナンバーカード)、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳
✅ 以下の書類+補助書類が必要
健康保険証、日本国パスポート、住民基本台帳カード
【外国籍の方】
在留カードまたは特別永住者証明書のいずれか1点
引き落とし先のカードに関しては、楽天モバイルの月々の支払いで使う口座のカードまたはクレジットカードを準備してくださいね。
MNP予約番号
携帯会社をお乗り換えするときに、必ず必要となる10ケタの番号。
乗り換え元の携帯会社から取得する必要があり、MNP予約番号を取得しないと「電話番号を引き継ぐことができない」ので忘れないようにしましょう。
MNP予約番号について詳しくは以下の記事を参照
>>>MNP予約番号とは?注意事項や手続き方法を携帯販売員が徹底解説!
SIMロック解除
楽天モバイル契約時に機種は購入せず、自分で端末を準備する際に行う手続き。
携帯会社で購入した端末にかかっている制限(SIMロック)を解除しないと、楽天モバイルのSIMカードを入れても通信ができない可能性があるので注意!
SIMロック解除に関しては以下の記事を参照
>>>知らないと損!?SIMとはなにかをわかりやすく徹底解説
【ステップ2】お申込み&本人確認書類のアップロード
事前準備が終わったら、公式サイトにアクセスしましょう。
アクセスしたら、以下の手順でお申込みしていきます。
- お申込みボタンを押す
- プランを選択する
- 必要なオプションを選択する
- SIMタイプを選ぶ
- 端末も購入したい場合は「製品選択へすすむ」
- 内容を確認して間違いがなければ「この内容で申し込む」
申し込み後、すぐに「楽天会員ユーザID」とその「パスワード」を求められるので、すでに会員の方はそのまま入力。
※まだ、IDを持っていない方はそのまま楽天会員に登録(無料)する必要があります。
ログインしたら、先ほど準備していただいた本人確認書類を手順に沿ってアップロード(提出)します。

これでとりあえず申し込み手続きは完了!
【ステップ3】商品の受け取り&初期設定をする
申し込み手続きが完了したら、最短で2日ほどでSIMカード(+端末)が到着。
その後、ご自身で「初期設定」を行います。

初期設定ってどんなことをするの?

「MNP切り替え手続き」と「APN設定だね」!
MNP切り替え手続き
今お使いの携帯会社のSIMカードが入っている状態で行う手続き。
※「MNP切り替え手続き」を行わないと、携帯会社が切り替わりません。
MNP切り替え手続きは、SIMを入れ替える前に行います。
- 「my楽天モバイル」へログイン
- ログイン後、右上のメニュー[三]をタップ
- メニューを開いたら「お申込み履歴」をタップ
- 該当の「申込番号」をタップ
- 「MNP転入する」をタップ
- 完了
今使っている携帯会社の電波が圏外になれば、切り替えが終了して楽天モバイルの回線を使うことが可能!

このタイミングで前の携帯会社は自動解約になります。
APN設定
APN設定は、回線切り替えが完了したあとにSIMカードを入れ替えて行う手続き。
結論から言うと、「Rakuten UN-LIMIT V」はAPN設定が不要。

つまり、SIMカードを入れ替えたらもう使える状態になりますよ!
本来は必要になる手続きですが、「Rakuten UN-LIMIT V」に関してはSIMを入れるだけで自動設定してくれるのでめちゃくちゃ楽勝。
【ステップ4】「Rakuten Linkアプリ」&「my楽天モバイル」をインストールして登録
はい。ラストです。
最後は楽天モバイルで今後必要となるアプリをダウンロード&登録しましょう。
- Rakuten Linkアプリ
- my楽天モバイル
アプリを登録しないと、キャンペーン特典の一部が還元されないので、必ず忘れないように!!

お疲れさまでした!
基本的に手順通りにやればめちゃくちゃ簡単な手続きなので安心してくださいね。
まとめ

ここまで、【完全版】楽天モバイルってどんなサービス?8つのメリット・6つのデメリットを販売員が徹底解説!を紹介させていただきました。
最後にまとめ。
楽天モバイルメリット
- キャンペーン特典がめちゃくちゃお得
- 楽天回線エリア対象外でも快適に使える
- 通話24時間かけ放題が無料【アプリから】
- 「Rakuten mini」がポケットWi-Fiの代わりやサブ端末として便利に使える
- 楽天関連サービスの恩恵が強く受けられる
- 全国に専門の店舗がある【徐々に拡大中】
- 海外での利用も可能
- 最低利用期間・解約金がない
楽天モバイルデメリット
- 楽天回線エリアの対象地域がまだまだ少ない
- 楽天専用アプリから通話をかけないと無料にならない
- 楽天回線の対応機種は限られる
- 通信回線が安定しない可能性あり
- サポートが追い付いていない
- キャリアメールアドレスが使えない
楽天モバイルは、プランがとても派手で魅力的ですが、キャリアに参入したばかりでまだまだ発展途上の要素が多い。
メイン端末として使うのは少し不安ですが、とはいえ1年間無料キャンペーンはとても魅力的!
- 解約金・最低利用期間がない
- 初期費用相当のポイント還元がある

上記の点からも、お試し感覚でお申込みできるのでぜひチェックしてみてくださいね!
関連:【2020年】格安SIMを選ぶ基準は?現役販売員がガチでおすすめする格安SIM3選
今回は以上です。
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